【気づき】あなたの人生はアタリですか？それともハズレですか？
もしあなたの人生において
「自分はハズレくじを引いてきた、、、」
と思っている人がいるなら
そんなあなたは、まだあなた自身の人生を生きていないかもしれません。
今日は自分の人生がハズレと思っている人に
ハズレくじとアタリくじの仕組みをお話をしたいと思います。
まず、この記事を開いたということは、
失礼ながらあなたは自分自身の人生をハズレ側だと思っていませんか？
少なくとも、現状に満足していない状態だと思います。
なぜなら、自分の人生に迷いのない人間は、そもそもアタリとかハズレとか考えないからです。
人は何かに躓いたり、道に迷ったり、失ったり
気持ちが前を向いていない時ほど
自分の人生を悲観的に見がちです。
「自分は何をやってもうまく行かない」
「あの人と比べて自分は、、、」
「いつも自分だけが悲惨な目にあう」
こうやって負のスパイラルに陥って、
自分はハズレくじばかり引いているように感じてしまいます。
正直僕もハズレくじばかり引く人間だとずっと思っていました。
ですがそんな考えは、太陽が西から昇って東に沈むと言っているくらい
馬鹿げていたと痛感させられた出来事がありました。
それはある小学生の発言です。
遡ること3年前の夏
家の近所の商店街のイベントでガラガラくじをやっていたので
買い物ついでに立ち寄った時のこと。
列に並び順番を待っていると、僕の前の小学生の男の子が
友達と一緒にゲラゲラ笑い楽しそうにくじを回していました。
ですが結果は残念賞のポケットティッシュ
まあありきたりなシチュエーションです。
そんなハズレを引いた姿を見て、隣にいたその男の子の友達は
「ザンネーン！！ハズレー！！」
と大声で茶化していました。
これも良くある光景。
ですがそれを聞いた男の子が
「やったー！ポケットティッシュだ！ちょうどよかった！！」
って言ったんです。
僕は自分の耳を疑いました。
そんなのくじ引かなくても手に入るじゃん！
って鼻で笑ってしまったほどです。
そしてその少年は続けました。
「今日鼻水止まんないから僕はティッシュでよかった！」
って。
それを聞いた瞬間、全身に衝撃が走りました。
「そっか！ アタリにするのもハズレにするのも、全部自分次第なんだ！」
「人が決めた評価の中で、ずっと自分を比べていた！」
と、25歳の青年が10歳にも満たない小学生に教わったわけです。
人から、いくら慰められようと諫言をもらおうと、全く答えを見つけれなかったのに、
ふとこんなところからずっと探していた答えが現れるとは、、、
「アタリにするのもハズレにするのも自分次第」
その言葉が僕の人生観を大きく変えてくれました。
そしてその日から自分の人生は本当にハズレなのか、、、
と真剣に考えはじめました。
面白いことに、一つパズルのピースが見つかると、自然とその周りのピースも見つかっていくように
自分の見えなかったポジティブな部分がどんどん見えていき
結果、ハズレにしていたのは全部自分自身だったと気付かされたわけです。
今でもこの考え方は変わっておらず、
どんなネガティブなことが起こっても、
「それをハズレにするか、アタリにするかは自分次第」
と一言付け加えるようにしています。
すると、どんなことにも必ず、肯定的な意図があるんだと
新たな一面が見えてくるような気がしています。
もう一度言います。
「ハズレにするのもアタリにするのも、全部自分次第です。」
あなたは、本当にハズレですか？
周りと比較してハズレの自分を演じていませんか？
ハズレでいいと諦めている自分がいませんか？
あなた自身の解釈で、少しでもあなたの人生をアタリと思えるよう
僕は祈っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
僕の気づきが少しでも同じ悩みを持った方に届けば幸いです。
ではでは
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