コミュ障の定義と口癖に潜む心理とは?
あなたは何か言葉を発する前に、無意識に「あ」と言っていませんか?
「あ、はい」
「あ、わかりました。」
「あ、すいません。」
など
このように咄嗟に出る言葉に「あ」がよく付く人は、コミュ障または話すのがあまり得意でない人だと思います。
今日は、コミュ障の方がよく言う口癖やよくとる行動などを紹介していきます。
コミュ障の定義
「コミュニケーション障害」の略で、実際に医学的に定義されている意味で用いられるのではなく、単にコミュニケーションのやりとりが苦手な人のことを皮肉った言い方です。
例えば、代表的な特徴はこんな感じ👇
・喋り始めに「あ、」がつく
・目を合わすことが苦手
・会話中に変な汗をかく
つまり、対人関係の中において人よりも苦痛を感じやすい性質ということです。
中々周囲との輪の中に入れずに学校や職場で孤立したり、表面上はうまく付き合っているつもりでも内心は人付き合いに嫌気がさしたりなど、人それぞれ特徴はあるでしょう。
ただ共通して言えることは、
コミュ障の人は一人が大好きということです。
コミュ障の口癖と心理
口癖1:「あ、はい」
不意に話しかけられて返事をする時、つい口にしてしまう一言です。
心理状態は、
・なんて返事をすればいいかわからない
・周囲に声を聞かれたくない
・「あ」で自分のペースに戻す準備をしている
「あ、」はコミュ障の王道ワードですね。。
口癖2:「そうですね」
相手の話を聞いているフリをしている時によく言います。
心理状態は、
・相手の話を否定するのが申し訳ない
・話を聞いてないがゆえの空返事
・話を続けるのが面倒
ボキャブラリーがこうして無くなっていくんですよね、、笑
口癖3:「へえ」
とっさに返事はするものの、相手に何も伝わらない。
心理状態は、
・心がOFF
・その話に興味なし
・話しかけないで
これ、されると自分がどれだけ冷たいかわかるんですよね笑
口癖4:「なるほど」
これは会話を頑張っている時に多用します。
心理状態は、
・理解も納得も難しいけど、確かに聞いてます!
・自分と内部対話中
・返事を考えている
どちらかというと、前向きなワードです。
コミュ障の症状と行動7選
冷や汗をかく
脇汗や手汗は当たり前
額にねっとりとした汗もかく
知っている人を見ても知らないふり
会社や学校の廊下や食堂など、知っている人がいても気づいていないふりをして隠れる。
会っても何を話していいかわからないし、話したとしても「お、おう!」と挨拶するだけで、その後会話を続けられない。
大勢の中にいるのに孤独感を感じる
大勢の中だから孤独を感じてしまう。
なぜならそこに自分の居場所がないし、居場所を作るのも苦手だから。
だから会社の懇親会とかは飲み会はお金を払って疲れに行っているようなものなので、苦痛でしかない。
ただ時々、「ちょっと楽しい」と来て良かったと思う時もある。
そして、基本的に飲み会で騒いでいる人を見ると、好奇の目線を送ってしまう。
自分の親しい人との飲み会では、めっちゃ喋る。
笑顔が引きつる
普段あまり笑わないせいか、頑張って笑っても
「なんでニヤニヤしてるの?」
と、変わった人だと勘違いされる。
人と深い関係を築くのが苦手
表面的にしか人と接しないため、なんか深く人と付き合えない。
離れても傷つかない関係を築いてしまう。
本当の自分を見られて引かれるのが怖い。
意外と想像力が豊か
ああじゃないかこうじゃないかと色々と考える癖がある。
いい意味で想像力豊か、悪い意味で思い込みが激しい。
誰かに言われた訳でもないのに、自分の中で勝手にストーリーが展開されていき、苦しくなったりすることがある。
「コミュ障」と検索したことがある
そこに自分の特徴が載っていると、なんだかちょっとほっとする。
自分一人だけの症状じゃないんだと思えたり、コミュ障であることへの罪悪感をわかってもらえたような気にもなるから。
一人が好きだけど、一人だけで苦しむのはやっぱり辛いしね、、、
原因
人それぞれのケースはあるかと思いますが、僕が経験した中では以下の項目が挙げられます。
・幼少期から自分の話を否定されて育った
・大きな失敗をして自信喪失した
・異性と苦い思い出がある
・自分の中身を知られて失望されたことがある
・そもそも自分に自信がない
・大事な存在を失った
・思い込みが激しい
向き合い方
コミュ障は、自分自身の性質なので100%治すのは難しいと思います。
なぜなら「コミュ障」という性質は、あなたを形成する一部だから。
あなたの一部を否定することはあなた自身をもっと否定することになります。
ただ、向き合うことでそのストレスは大幅に軽減します。
否定するのではなく、
「自分にはこんな特徴もあるんだな」と
コミュニケーションが苦手な自分を受け入れ胸を張ることです。
一つ何かを受け入れると、一つ新たに何かを受け止める準備ができるのです。
何も受け入れていないのに、新たなことを望むのは時期尚早です。
怖いかもしれませんが、自分を知ることが一歩です。
虚勢を張るより、胸を張れるようになりましょう!
コミュ障のおすすめ業務
さてここまでコミュ障のお話をしてきましが、コミュ障だからこそ向いている仕事もあります。
気づいていないかもしれませんが、コミュ障の方は物凄く繊細でクリエイティブで、一つのことに没頭できる素質を持っています。
例えば、、、
・プログラマ
・アーティスト
・職人(技術者)
・カウンセラー
・図書館司書
・ブロガー
・楽器奏者
・研究者
どうですか?
ごく一部ですが、コミュ障の方の長所を活かした職を選んでみました。
(意外とあるもんでしょ?)
ちなみに僕は、「プログラマ」そしてこれから「ブロガー」の道にも進みます。
目の前に起きていることには必ず肯定的な意味があります。
自分をコミュ障だと思っているあなた、あなただからこそできる仕事は必ずあります。何ができるか、何がしたいか今一度考えてみて下さい。
可能性を0にするのは、誰でもない「自分自信」です。
診断サイト紹介
最後に、数多あるネットに掲載されているコミュ障診断サイトの中でも、特におすすめできるサイトを3つご紹介します。
ぜひご自分のコミュ障度をチェックしてみてくださいね
☝️こちらのサイトは、質問が5択なのでより自分にあった回答を選べるようになっています。(ほとんどのサイトがYesNoクエスチョンであるため)
☝️こちらはコミュニケーション講座を教えているサイトの診断です。
素晴らしいと思うところは、「メンタルヘルス」「人間関係構築力」「社会人基礎力」のようにどの力が自分が低いか、または高いかと言った11個のジャンル別に評価してくれるところです。
質問数は33問と少し多めですが、それでも自分のことをより詳しく知りたい方にはおすすめのサイトです。
☝️こちらは中々珍しく、一枚の画像に書かれた指示に従い進んでいくと、数字でコミュ障度を図るのではなく、「○○なコミュ障」と言った感じで、枕詞が変わってくるところが面白いところです。
斬新な結果が分かりそうですよ。
一緒に、今の自分を受け入れ、新しい自分を手に入れるよう努力していきましょう!
あなたの心の平穏と成長をずっと祈っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ではでは( ´ ▽)ノ
にほんブログ村ランキングサイトに参加中!
目指せ!メンタルヘルスブログランキング1位!!!
おすすめ記事をまとめました!
こちらからぜひご覧下さい!
👇